ベトナムのスマホ使用台数 上位10カ国
2021年06月07日
調査データによると、ベトナムは約 6,130 万台のスマホを使用しており、世界でスマホを使用している国の上位にランクされています。
市場調査会社のスタティスタによると、世界のスマホの売り上げは伸び続けています。スマホの年間販売台数は、2009 年から 2015 年にかけて 3 倍以上に増加しました。その後、市場は年間約 150 万台で安定し始めました。
2020 年、スマホベンダーは世界中で約 13 億 8000 万台も販売しました。 2021 年も同数量は増え続け、153 万台を超えると予測されています。
市場調査会社Statistaの調査データによると、2021年5月の時点で、中国は依然として9億1200万人近くのスマホユーザーを抱え、世界をリードする国です。
同台数は半分にも満たないが、インドも4億3900万台以上で中国に次ぐ第2位とランキングされています。 同会社は、これら 2 か国は人口が多いことにより、上記のランキングの上位を維持し、スマホの普及率が比較的高いことを考えると、強力な成長の可能性がある市場と見なされます。
東南アジア諸国の中で、インドネシアとベトナムが最もスマホのユーザー数の多い2つの市場です。統計データによると、インドネシアには1 億 6,020 万人のスマホユーザーがおり、ランキングで 4 位にランクされています。ベトナムには 6,130 万人のユーザーがおり、世界で最もスマホ使用ランキングに上位TOP10か国に入っています。
フィリピンとタイはスマホユーザ数がより低く、それぞれ 4130 万人、3780 万人だそうです。
スマホの普及率は、国の経済がどの程度進んでいるかを測る指標の一つと思われます。スマホユーザー数とスマホの普及率も、デジタル経済の発展の基礎の1つと考えられています。
2020年のベトナムのスマホ普及率は63.1%に9位で、インドネシアの普及率58.6%、フィリピンの37.7%よりも高いです。
ベトナムは、東南アジアの潜在的かつ高成長のデジタル経済市場とも見なされています。
Google、Temasek、Bain & Company のレポートによると、2020 年の東南アジアのデジタル経済では、コロナパンデミックの中で電子商取引、出前サービス、オンラインメディアが急成長しているそうです。したがって、デジタル決済は 2020 年に 6,200 億米ドルに達し、2025 年には 1 兆 2,000 億米ドルに達すると予想されます。
オンラインメディアも 22% の成長を記録し、2020 年には 170 億ドルに達しました。同成長率はベトナムで 12 倍、タイで 18 倍という。これはビデオ ストリーミング サービス プロバイダーの爆発的な成長に支えられるそうです。
評価によると、ベトナムとインドネシアは、デジタル経済で 2 桁の成長を記録した 2 か国です。その中で、ベトナムのデジタル経済は約140億米ドルの価値があり、2025年までに520億ドルに達すると予想されており、現在からそれまでの平均成長率は29%です。パンデミックの文脈で、ベトナムのインターネット経済は、輸送、食品、電子商取引、フィンテックの成長を記録しました。
出典:
https://vietnamnet.vn/vn/cong-nghe/viet-nam-nam-trong-trong-top-10-nuoc-su-dung-smartphone-nhieu-nhat-the-gioi-742081.html