コロナによるテレワーク下でのポモドーロについての感想
ソフトウェア技術者にとって知っておいた方がいいアドバイスということですが、プログラミングの話ではありませんが、作業の効率向上、それとも、体質の維持の対策として世界に使われているポロモードテクニックについてお話ししたいと思います。この記事にポモドーロテクニック使っている自分の実感でお伝えします。
ポモドーロとは
ポモドーロとはイタリア語のトマトのこと。トマトの形をしたキッチンタイマーが販売されています。「ポモドーロ・テクニック」は1990年代にイタリアの起業家で作家のフランチェスコ・シリロ氏によって生まれたメソッドです。「25 分 + 5 分」のサイクルで高い集中力を長時間保ち仕事をこなす人気の時間管理術です。
やり方とは
- やるべきことを決めてタスクリスト追加する
- 25分で集中して1つのタスクに取り組む
- 5分で休憩を取る
- このサイクルを繰り返し、4回目の休憩は 15分取る
メリットとしては
- 1つのことに集中する力が増した
- 進捗の管理がやりやすくなった
- 体質維持するための小さいフレッシュができる
ポモドーロテクニックを実際にやってみた感想
ポモドーロを使わない前の自分の姿について
複数の仕事を同時進行しているマルチタスクというか、いろいろなことに手を付けたり止めたりしてしまいました。その結果、集中力を持っていかれてしまい、一つの作業を最後まで完成させなかったことによりストレスの原因になったり、ミスを増えたり、目標や期限が迫ってきたため、休憩をちゃんととらなかったせいで体のくたびれなど悪い結果ずくめだったのです。そこで、ポモドーロテクニックを使い始めてみました。
マルチタスクをすることが減った
そもそも人間の脳は、同時に複数のタスクを上手にこなすようにはできていません。マルチタスクというのは結局のところ、タスクの切り替えの回数が多くなる事で脳の負担を増やし、作業効率を落としてしまいます。ポモドーロテクニックを使って、シングルタスクにより時間を有効に使えるようになるので、時間を無駄にしている焦りやプレッシャーもなくなり、仕事や生活の満足度も高くなります。
休憩の質が上がった(積極的な休憩時間を作ること)
仕事や勉強の休憩って、誰かに管理されていない場合は不定期に時間を決めずにやってしまいがちですね。私の場合、「Focus to do」というポモドーロアプリに作業の時間を管理してもらっています。
トイレ・水分補給・軽い体操の3つ程度こなして頭をすっきりさせたようなネットでその5分など小休憩の活用の仕方が様々なんですが、育児ママの私の場合はその小休憩を家事のことに使いこなしています。肉の味つけなど料理の食材の準備、掃除、洗濯関係の作業などは5分という時間が体感的にちょうど良くて、仕事の面でも家事の面でも滞留することなく作業を小さくすることでまさに出来上がるタスクが増えてきます。
ただし、5分休憩を庶務に充てるのは午前中だけにしています。午後の5分休憩は特にパソコンと長い時間働かせる目の疲れを始め、しっかり休憩をとっています。
まとめ
あなたの仕事をする目的はなんでしょうか。収入のため、やりがいのため、それとも、習慣?いい習慣はいい人生を作ってくるものだと思います。効率の高い習慣をみつけ、活用しましょう。