ベトナムオフショアのデメリットとその対策

ベトナムオフショアのデメリットとその対策

オフショア開発を検討されるときに、メリットを知って実践されることが多いと思いますが、デメリットを知っておく、それに備えて準備することも、うまくプロジェクトを回すためには必要不可欠です。

今回は、ベトナムオフショアのデメリットとその対策をご紹介します。

 1. コミュニケーションロスによる認識のズレ

ベトナム人BSEは日本語も堪能で、基本の会話は問題なくできます。しかし、空気を読む、ニュアンスを感じ取るなど日本人特有の意思疎通は難しいです。日本人同士ですら「空気を読む」ことは難しいのに、他国の方がそれを理解するのは極めて困難です。なので、最初は丁寧に説明をすることを心がける必要があります。

時間をかけて意識をすり合わせ、コミュニケーションがうまく図れるようになると、ニュアンスを感じ取ってくれることもありますので、最初のうちはしつこく丁寧に伝えることをオススメします。

        2. 意識不足による品質管理

文化的な違いからか、納期や品質レベルは日本に比べると緩いところがあります。日本人では当たり前の感覚は通用しません。ここでも大事になるのはコミュニケーションです。なぜ納期までにやらないといけないのか、遅れるとどんな問題が起きるのか、品質レベルはここまで持ってきて欲しいなど、求めているものを予め明確にしておくとプロジェクトはうまく回ります。逆にここを疎かにすると、テスト時に修正が多くなり、大変な労力を使うこともありますので、ご注意ください。

        3. デザインスキルが低い

ベトナムはまだまだ発展途上国です。ITに力を入れている国なので、コーディング等のプログラミング技術は高いものがありますが、デザインに関する感度はそこまで高くありません。曖昧な指示や要望をぶつけると、原色使いのギラギラのデザインが上がってくることも。デザインも、色から形まで細かく明確に指示を出してあげると、きちんとしたものが上がってきます。それでも手間になることもあると思うので、デザイン面は全て用意して投げてあげることをオススメします。

 

今回は、ベトナムでのオフショアを行う際のデメリットとその対策をご紹介しました。すべてに共通していますが、とにかく丁寧に数多くコミュニケーションを行うことがプロジェクト成功の鍵となります。そこを疎かにするとうまく行くはずのプロジェクトも全くダメなものになってしまいます。

ベトナムオフショア開発を実践される際には、ぜひコミュニケーションに気を使ってみてください。プロジェクト進みが全く違うのものになると思いますよ。