ベトナムのEC事情

ベトナムのEC事情

日本では当たり前になっているEC。ベトナムのEC事情をご紹介します。

ITの発展が著しいベトナムですが、ベトナムのEC市場もまだまだ発展途上です。

2018年は28億ドル、2025年には5倍以上の150億ドルになるというデータもあります。

ベトナムのEC成長率は2025年までに43%と見込まれていますが、日本は9.1%、中国は17.5%なので、比較するとどれだけ成長が著しいかわかるかと思います。

ベトナムのEC市場はブルーオシャンと言われている所以です。

実はこのベトナムのEC市場、主に中国の大手企業が進出しており、そのECサイトがベトナムで人気を博しています。

ベトナムで人気のECサイト

(1) Lazada(ラザダ)

Lazadaは、中国EC大手のアリババグループの傘下のECサイトです。ベトナムでは、日本でいうAmazonのような立ち位置のようです。

日用品はもちろん、家電まで幅広く購入ができ、ユーザー数は毎月3,000万人にのぼると言われています。

(2) Tiki (ティキ)

こちらは中国の大手EC企業、京東集団が出資しているECサイトです。2010年に開設され、当初は電子書籍を販売していました。現在では、Lazadaと同様幅広い商品を販売しています。

Tikiでは、速達配送サービス「TikiNow」を展開しており、場所によっては2時間以内で配送が可能です。

(3) Shoppee (ショッピー)

こちらはシンガポール企業のSea Limited社が運営するECサイトです。販売手数料やリスティング手数料のようなロイヤリティーフィーが無料なため、販売者が利用しやすい特徴があります。

ファッションや美容系の商品が多く、サイトもSNSのような仕様になっており、若者に人気があるサイトです。

ショッピング時に評価をつけることができるので、日本でいうメルカリのようなイメージに近いです。

 

ベトナムで人気なECサイトをご紹介しましたが、実は日本企業が運営しているECサイトもあります。スーパーマーケット企業の大手、イオンはベトナムにも6店舗展開しており、ECサイトも用意しています。上記のような、いわゆるモールに出店するのではなく、自社EC「AeonEshop」を展開しています。

イオンはプライベートブランドや独自に物流網を持っているため、自社でECを展開することが可能なようです。

今回はベトナムのECサイトを紹介しました。越境EC等はまだないため、日本にながらベトナムEC市場に乗り込むことは難しいですが、ベトナムに拠点を置いている場合、ECでの展開は可能です。ぜひご参考ください。