ベトナムのECサービスについて

ベトナムのECサービスについて

1.市場概要

・ベトナム国内のEコマース市場は年々拡大している。ベトナムEコマース協会が作成したレポートでは、2018年のベトナム国内のEコマース市場の規模は90億USDに達し、2025年には330億USDに達すると予想されている。

・2015年~2018年のベトナム国内のEコマース市場の平均成長率(CAGR)は25%であった。

2.動向

・ベトナム国内のECサービスはハノイ及びホーチミンの2大都市及び、2大都市の周辺都市(バクニン、ビンズオン、ドンナイなど)、地方の主要都市(ダナン、ハイフォン、カントー)で主に利用されている。

・2大都市(ハノイ及びホーチミン)の住民のECサービス利用量はベトナム全体の70%を占めている。

・ベトナムの地方や農村部でのECサービスの利用率は低いが、ベトナムの全人口の70%が地方や農村部で生活しているため、今後は地方や農村部向けの製品やサービスの拡充・支援が必要である。

 

3.主要プレーヤー

・ベトナム国内では、ベトナム国内外の企業が運営する様々なECサイトが運営されている。今回はベトナム国内で特に利用率が高いECサイト(B to C)を中心に紹介します。

4.ベトナムのECサイト毎の訪問者数推移(2018年1月~10月)

・2018年(1月~10月)にベトナムで最も累計訪問者数が多かったECサイトはシンガポール系企業(Lazada)が運営している“Lazada Vietnam”であった。次いでシンガポール企業(Shopee)が運営する“Shopee Vietnam”、デジタル機器販売最大手テーゾイ・ジードン投資が運営している“Thegioididong.com”の順であった。